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咲き進むお花と咲き進まないお花

    切花には
    切られてから咲き進んでくれるお花と
    うまく咲き進まないお花がある

    バラでも品種によって違って
    この「ビンテージレース」は咲き進まないバラ
    蕾だからって咲くのを待っていても
    ほぼ様子は変わらない。
    そしてだいたいそのまま咲かずに終わる

    この「ウェストミンスターアビー
    なかなかレアな品種なので
    お目にかかることは少ないかもしれないけど
    この子はある程度咲いた状態で出荷されて
    ほぼそのままキープ状態で何日か日持ちする
    咲いてるからって寿命が短いとは限らない

    この花束に入っている
    シックな色合いが素敵な「テナチュール
    これも咲き進まない。
    最近は生産者の方もいろいろ考えて下さって

    ある程度まで咲かせたテナチュール
    テナチュールオープン
    ってネーミングで出してくれている。
    綺麗に咲かすまでお手間がかかるみたいで
    少々割高ではあるが
    綺麗な咲いた姿で日持ちするので
    それなりの価値はあり♡

    バラが顕著ではあるが
    他のお花でも
    蕾だから必ず咲いて長持ちとは限らなくて
    はたまた咲いてるからって寿命が短いとも限らない

    なかなか見るだけでは
    その品質や性質はわかりにくいので
    経験値で見る目を磨くしかないが。。。

    お花屋さんが
    そうゆうこともしっかりアドバイスできるようになると
    いちばんいいかな
    と思う♬

      ABOUT US
      Tomoko Ishihara
      石原智子 愛知県名古屋市在住。 お花のセレクトショップAtelierBRAZO(アトリエブラッソ)オーナー。 生花販売、フラワーレッスン、ウェブショップ運営を主軸として、ドライフラワーオーダー制作、アーティフィシャルフラワーブーケ制作等、クオリティの高いフラワーデザインを提案するお仕事をしています。 お花屋さんの仕事をして32年。 その間に実践で培ってきたお花の扱い方、管理方法、飾り方のコツ、フラワーデザインってものをもっと身近に感じていただけるような記事書き綴ります♪ (投稿内容は私のフローリストキャリアから蓄積した個人的見解です。皆様の参考になりますよう細心の注意を払って書いておりますが、人により様々な理論や考え方がありますので、読者の方ご自身の判断にてご理解いただきますようお願いいたしますm(__)m)