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俯瞰的に見る力を養うフラワーアレンジ

    俯瞰的に見る力っていうのは
    簡単に言うと
    全体を捉える力

    一方向だけではなく
    少し離れて全体を捉えることで
    見えてくることがある

    フラワーアレンジは
    一方向だけは綺麗っていうことはありえなくて
    その一場面を見ていても
    感じる奥行き感というものがあって
    サイドの面も後ろのお花の距離の取り方や倒し方によって
    前から見た印象が違ったりする
    だから全体を捉えながら生けていくことが大事

    一例では
    いちばん背の高いお花を一番背面に持ってくると
    絶壁にから前にお花が段々に下がっていくので
    薄っぺらく平坦な感じになりやすい

    いちばん背の高いお花は
    前から3分の2くらいの位置に
    持ってきて
    一番後ろのお花の高さは少し下げて
    さらには少し後ろに倒す
    それだけで奥行きが出る

    お花に限らず
    何事も俯瞰的に見るというのは大切なこと
    わかんなくなったな・・
    と思ったら
    ちょっと距離を持って離れて物事や事柄を見てみると
    近かったから気が付かなかったことに
    気が付いたりする

    とは言っても
    なかなか難しいんだけどねw

    フラワーアレンジって
    人生と同じ♡

      ABOUT US
      Tomoko Ishihara
      石原智子 愛知県名古屋市在住。 お花のセレクトショップAtelierBRAZO(アトリエブラッソ)オーナー。 生花販売、フラワーレッスン、ウェブショップ運営を主軸として、ドライフラワーオーダー制作、アーティフィシャルフラワーブーケ制作等、クオリティの高いフラワーデザインを提案するお仕事をしています。 お花屋さんの仕事をして32年。 その間に実践で培ってきたお花の扱い方、管理方法、飾り方のコツ、フラワーデザインってものをもっと身近に感じていただけるような記事書き綴ります♪ (投稿内容は私のフローリストキャリアから蓄積した個人的見解です。皆様の参考になりますよう細心の注意を払って書いておりますが、人により様々な理論や考え方がありますので、読者の方ご自身の判断にてご理解いただきますようお願いいたしますm(__)m)